相続税の実務問答
【第24回】
「死亡保険金の分割」
税理士 梶野 研二
［問］
２ヶ月前に父が亡くなりました。相続人は、母、姉と私の３名です。父の遺産は、両親の居住用の建物とその敷地（建物と土地の評価額は併せて4,000万円）、銀行預金1,000万円です。
また、父は、10年前に自らを被保険者、姉を保険金受取人とする生命保険契約を締結しており、その保険料を支払ってきましたので、姉は、父の死亡により死亡保険金3,000万円を受け取ることになります。
今後、遺産分割について相続人３人で協議をすることとしていますが、母が引き続き居住している建物とその敷地は母が取得し、銀行預金1,000万円と姉が受け取る死亡保険金3,000万円を姉と私で２分の１ずつ（2,000万円ずつ）分けようと考えています。
相続税等の課税上、問題はないでしょうか。
この記事全文をご覧いただくには、プロフェッションネットワークの会員（プレミアム
会員又は一般会員）としてのログインが必要です。
通常、Profession Journalはプレミアム会員専用の閲覧サービスですので、プレミアム
会員のご登録をおすすめします。
プレミアム会員の方は下記ボタンからログインしてください。
プレミアム会員のご登録がお済みでない方は、下記ボタンから「プレミアム会員」を選択の上、お手続きください。
