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相続税の実務問答 【第64回】「検認を受けずに開封してしまった自筆証書遺言による遺贈」

筆者:梶野 研二

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相続税実務問答

【第64回】

「検認を受けずに開封してしまった自筆証書遺言による遺贈」

 

税理士 梶野 研二

 

[問]

叔父が今年の6月に亡くなりました。相続人は配偶者である叔母と2人の子供の3人です。

最近、叔母が、叔父の遺産の中から「遺言書」と記載され封印された封筒を発見したのですが、家庭裁判所の検認を受けずに、その場で開封してしまったとのことです。封筒の中から出てきた数葉の便箋には、叔父の自筆で遺産の分割方法などが書かれていました。その中に、叔父の所有するAゴルフ倶楽部の会員権1口を私に遺贈すると書かれた一文がありました。叔母も子供達もゴルフをやりませんので、ゴルフが趣味の私にその会員権を遺贈してくれたものだと思います。

叔父の遺言書は自筆証書遺言の形式要件を満たしていますので、有効な遺言だと思いますし、相続人たちもその遺言に異議はないと言っています。しかしながら、叔母が、家庭裁判所の検認を受けずにこの遺言書を開封してしまったことが気になります。私は、この遺言によりAゴルフ倶楽部の会員権を取得することができるのでしょうか。取得することができるとした場合、私に対する課税関係はどのようになるのでしょうか。


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連載目次

相続税の実務問答

第1回~第40回

第41回~

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筆者紹介

  • 梶野 研二

    (かじの・けんじ)

    税理士

    国税庁課税部資産評価企画官付企画専門官、同資産課税課課長補佐、東京地方裁判所裁判所調査官、国税不服審判所本部国税審判官、東京国税局課税第一部資産評価官、玉川税務署長、国税庁課税部財産評価手法研究官を経て、平成25年6月税理士登録。
    現在、相続税を中心に税理士業務を行っている。

    【主な著書】
    ・『ケース別 相続土地の評価減』(新日本法規)
    ・『判例・裁決例にみる 非公開株式評価の実務』(共著 新日本法規出版)
    ・『株式・公社債評価の実務(平成23年版)』(編著 大蔵財務協会)
    ・『土地評価の実務(平成22年版)』(編著 大蔵財務協会)
    ・『贈与税の申告の実務-相続時精算課税を中心として』(編著 大蔵財務協会)
    ・『農地の相続税・贈与税』(編著 大蔵財務協会)
    ・『新版 公益法人の税務』(共著 財団法人公益法人協会)

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