公開日: 2018/06/28 (掲載号:No.274)
文字サイズ

山本守之の法人税“一刀両断” 【第48回】「収益認識基準の制定に伴う通達」

筆者: 山本 守之

山本守之

法人税 “一刀両断”

【第48回】

「収益認識基準の制定に伴う通達」

 

税理士 山本 守之

 

1 はじめに

収益認識に関する新会計基準に伴う改正法人税基本通達は平成30年5月に公表されました。国税庁では改正通達の考え方を「「収益認識に関する会計基準」への対応について」と題する資料で明らかにしています。

以下では、筆者が把握している新通達の内容に従って解説をしてみます。

 

2 考え方

新会計基準に対して、法人税基本通達は次のような改正方針によっています。

この記事全文をご覧いただくには、プロフェッションネットワークの会員(プレミアム
会員又は一般会員)としてのログインが必要です。
通常、Profession Journalはプレミアム会員専用の閲覧サービスですので、プレミアム
会員のご登録をおすすめします。
プレミアム会員の方は下記ボタンからログインしてください。

プレミアム会員のご登録がお済みでない方は、下記ボタンから「プレミアム会員」を選択の上、お手続きください。

山本守之

法人税 “一刀両断”

【第48回】

「収益認識基準の制定に伴う通達」

 

税理士 山本 守之

 

1 はじめに

収益認識に関する新会計基準に伴う改正法人税基本通達は平成30年5月に公表されました。国税庁では改正通達の考え方を「「収益認識に関する会計基準」への対応について」と題する資料で明らかにしています。

以下では、筆者が把握している新通達の内容に従って解説をしてみます。

 

2 考え方

新会計基準に対して、法人税基本通達は次のような改正方針によっています。

この記事全文をご覧いただくには、プロフェッションネットワークの会員(プレミアム
会員又は一般会員)としてのログインが必要です。
通常、Profession Journalはプレミアム会員専用の閲覧サービスですので、プレミアム
会員のご登録をおすすめします。
プレミアム会員の方は下記ボタンからログインしてください。

プレミアム会員のご登録がお済みでない方は、下記ボタンから「プレミアム会員」を選択の上、お手続きください。

連載目次

山本守之の法人税“一刀両断”

筆者紹介

山本 守之

(やまもと・もりゆき)

税理士。現在、日本税務会計学会顧問、租税訴訟学会副会長(研究・提言担当)、税務会計研究学会理事、日本租税理論学会理事を務め、全国各地において講演活動を行うとともに、千葉商科大学大学院(政策研究科、博士課程)でプロジェクト・アドバイザー(専門分野の高度な学術研究、高度な実務経験を持つ有識者)として租税政策論の教鞭をとっている。研究のためOECD、EU、海外諸国の財務省、国税庁等を約30年にわたり歴訪。2020年11月29日、逝去。

【著書】
・『時事税談-人間の感性から税をみつめる』(清文社)
・『役員給与税制の問題点-規定・判例・執行面からの検討』(中央経済社)
・『検証 税法上の不確定概念 (新版)』(中央経済社)
・『裁決事例(全部取消)による役員給与・寄附金・交際費・貸倒れ・資本的支出と修繕費』(財経詳報社)
・『法人税申告の実務全書』監修(日本実業出版社)
・『法人税の理論と実務』(中央経済社)
・『体系法人税法』(税務経理協会)
・『税金力-時代とともに「税」を読む』(中央経済社)
・『租税法の基礎理論』(税務経理協会)
他、多数
 

記事検索

メルマガ

メールマガジン購読をご希望の方は以下に登録してください。

#
#