山本守之の
法人税 “一刀両断”
【第75回】
「連結納税制度からグループ通算制度へ」
税理士 山本 守之
1 改正の概要
令和2年度税制改正で現行の連結納税制度が見直され、令和4年4月1日以後に開始する事業年度から「グループ通算制度」に移行します。
従来の連結納税制度では、企業グループ全体を1つの課税単位として計算した法人税額を親会社が申告していましたが、グループ通算制度では、企業グループ内の親会社及び子会社それぞれを納税単位として各法人が個別に法人税額の計算と申告を行うことになります。
2 改正事項
連結納税制度からグループ通算制度に移行するにあたっての改正事項は、主に次のようになります。
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