山本守之の
法人税 “一刀両断”
【第39回】
「有姿除却の課税は国のエネルギー政策に反する」
税理士 山本 守之
1 有姿除却の内容
使用を廃止しているが、解撤、廃棄、破砕を行っていない資産についても、既に固定資産としての命数や使用価値が尽きていることが明確なものについて、現状有姿のまま除却処理を認めようとするものが「有姿除却」です。
すなわち、次のような資産については、その帳簿価額からその処分見込価額を控除した金額を、有姿のまま除却損として損金の額に算入することができることとしているのです(法基通7-7-2)。
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