山本守之の
法人税 “一刀両断”
【第72回】
「日本とドイツのコロナ対策費用のあり方」
税理士 山本 守之
1 赤字国債は誰が負担するか
新型コロナ対策で行った第一次補正予算約25兆7,000億円に対して、第二次補正予算は31兆9,114億円と第一次を上回っています。
第一次では、国民1人当たりに10万円の給付を行い、バラマキと言われていますが、第二次では、大幅に減収した事業者に対して月100万円を上限に、家賃の一部を最大6ヶ月分支給するという制度で、2兆242億円を使います。
また、政府系金融機関などの無利子融資を拡大し、資本注入も行うことで、企業への資金繰り支援策として11兆6,390億円を盛り込んでいます。
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