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税効果会計を学ぶ
【第14回】
「その他有価証券の
評価差額の取扱い②」
公認会計士 阿部 光成
前回に続き、その他有価証券の評価差額に係る税効果会計の取扱いについては、「税効果会計に関するQ&A」(以下「税効果Q&A」という)にも規定がある。
税効果Q&AのQ3は、過年度にその他有価証券の減損処理を実施し(税務上は有税処理)、その後、時価が上昇しその他有価証券評価差額金(評価差益)が発生した場合の税効果会計の適用について述べている。
そこで今回は、このQ3について取り上げることとする。
なお、文中、意見に関する部分は、私見であることを申し添える。
Ⅰ 税効果Q&AのQ3の基本的な考え方
税効果Q&AのQ3では、次の前提条件において、税効果会計の取扱いを示している。
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