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減損会計を学ぶ 【第19回】「割引率①」~割引計算の考え方~

筆者:阿部 光成

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減損会計を学ぶ

【第19回】

「割引率①」

 ~割引計算の考え方~

 

公認会計士 阿部 光成

 

減損会計では、使用価値の算定に際して、割引率を用いて将来キャッシュ・フローの現在価値が計算される(「固定資産の減損に係る会計基準」(以下「減損会計基準」という)、二5)。

割引率については、「固定資産の減損に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第6号。以下「減損適用指針」という)45項において、4つの方法が示されている。

今回は、割引率に関する論点について解説を行う。

文中、意見に関する部分は、私見であることを申し添える。

 

Ⅰ 割り引くということ

現在、100万円の預金をもっていたとする。

これと、1年後の預金100万円は価値が同じかどうかを考える。


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筆者紹介

  • 阿部 光成

    (あべ・みつまさ)

    公認会計士
    中央大学商学部卒業。阿部公認会計士事務所。

    現在、豊富な知識・情報力を活かし、コンサルティング業のほか各種実務セミナー講師を務める。
    企業会計基準委員会会社法対応専門委員会専門委員、日本公認会計士協会連結範囲専門委員会専門委員長、比較情報検討専門委員会専門委員長を歴任。

    主な著書に、『新会計基準の実務』(編著、中央経済社)、『企業会計における時価決定の実務』(共著、清文社)、『新しい事業報告・計算書類―経団連ひな型を参考に―〔全訂版〕』(編著、商事法務)がある。

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