ストック・オプション会計を学ぶ
【第7回】
「条件変更の会計処理①」
公認会計士 阿部 光成
Ⅰ はじめに
今回と次回にわたり、「ストック・オプション等に関する会計基準」(企業会計基準第8号。以下「ストック・オプション会計基準」という)及び「ストック・オプション等に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第11号。以下「ストック・オプション適用指針」という)にしたがって、ストック・オプションに係る条件変更の会計処理について解説する。
Ⅱ ストック・オプションに係る条件変更
ストック・オプションを一度付与したとしても、例えば、その後に株価の著しい下落が生じ、ストック・オプションを権利行使する可能性が減少してしまい、当初期待していたインセンティブ効果が大幅に失われるということがありうる。
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