公開日: 2017/11/16 (掲載号:No.244)
文字サイズ

収益認識会計基準(案)を学ぶ 【第13回】「契約資産、契約負債及び債権」

筆者: 阿部 光成

収益認識会計基準(案)を学ぶ

【第13回】

「契約資産、契約負債及び債権」

 

公認会計士 阿部 光成

 

Ⅰ はじめに

「収益認識に関する会計基準(案)」(以下「収益認識会計基準(案)」という)では、「契約資産」、「契約負債」のように、従来の実務では使用されていなかった新しい用語が見られる。

今回は、契約資産、契約負債及び債権について解説する。

契約資産、契約負債は「収益認識に関する会計基準の適用指針(案)」(以下「収益認識適用指針(案)」という)の設例でも用いられているので、実務の適用の際に参考になる。

なお、文中、意見に関する部分は、私見であることを申し添える。

 

Ⅱ 定義

定義は次のとおりである(収益認識会計基準(案)9項~11項、129項)。

この記事全文をご覧いただくには、プロフェッションネットワークの会員(プレミアム
会員又は一般会員)としてのログインが必要です。
通常、Profession Journalはプレミアム会員専用の閲覧サービスですので、プレミアム
会員のご登録をおすすめします。
プレミアム会員の方は下記ボタンからログインしてください。

プレミアム会員のご登録がお済みでない方は、下記ボタンから「プレミアム会員」を選択の上、お手続きください。

収益認識会計基準(案)を学ぶ

【第13回】

「契約資産、契約負債及び債権」

 

公認会計士 阿部 光成

 

Ⅰ はじめに

「収益認識に関する会計基準(案)」(以下「収益認識会計基準(案)」という)では、「契約資産」、「契約負債」のように、従来の実務では使用されていなかった新しい用語が見られる。

今回は、契約資産、契約負債及び債権について解説する。

契約資産、契約負債は「収益認識に関する会計基準の適用指針(案)」(以下「収益認識適用指針(案)」という)の設例でも用いられているので、実務の適用の際に参考になる。

なお、文中、意見に関する部分は、私見であることを申し添える。

 

Ⅱ 定義

定義は次のとおりである(収益認識会計基準(案)9項~11項、129項)。

この記事全文をご覧いただくには、プロフェッションネットワークの会員(プレミアム
会員又は一般会員)としてのログインが必要です。
通常、Profession Journalはプレミアム会員専用の閲覧サービスですので、プレミアム
会員のご登録をおすすめします。
プレミアム会員の方は下記ボタンからログインしてください。

プレミアム会員のご登録がお済みでない方は、下記ボタンから「プレミアム会員」を選択の上、お手続きください。

連載目次

収益認識会計基準(案)を学ぶ
(全15回)

【参考記事】
「金融商品会計を学ぶ」(全29回)

【参考記事】
「減損会計を学ぶ」(全24回)

【参考記事】
「税効果会計を学ぶ」(全24回)

筆者紹介

阿部 光成

(あべ・みつまさ)

公認会計士
中央大学商学部卒業。阿部公認会計士事務所。

現在、豊富な知識・情報力を活かし、コンサルティング業のほか各種実務セミナー講師を務める。
企業会計基準委員会会社法対応専門委員会専門委員、日本公認会計士協会連結範囲専門委員会専門委員長、比較情報検討専門委員会専門委員長を歴任。

主な著書に、『新会計基準の実務』(編著、中央経済社)、『企業会計における時価決定の実務』(共著、清文社)、『新しい事業報告・計算書類―経団連ひな型を参考に―〔全訂第2版〕』(編著、商事法務)がある。

関連書籍

法人税事例選集

公認会計士・税理士 森田政夫 共著 公認会計士・税理士 西尾宇一郎 共著

会計税務便覧

日本公認会計士協会東京会 編

重点解説 法人税申告の実務

公認会計士・税理士 鈴木基史 著

演習法人税法

公益社団法人 全国経理教育協会 編

【電子書籍版】法人税事例選集

公認会計士・税理士 森田政夫 共著 公認会計士・税理士 西尾宇一郎 共著

事例で解説 法人税の損金経理

税理士 安部和彦 著

CSVの “超” 活用術

税理士・中小企業診断士 上野一也 著

【電子書籍版】会計税務便覧

日本公認会計士協会東京会 編

ソフトウェア会計実務Q&A

EY新日本有限責任監査法人 ソフトウェアセクターナレッジ 編著

キャッシュレス決済のしくみと会計実務

EY新日本有限責任監査法人 編

奇跡の通達改正

公認会計士 山本史枝 著

記事検索

メルマガ

メールマガジン購読をご希望の方は以下に登録してください。

#
#