収益認識会計基準(案)を学ぶ
【第13回】
「契約資産、契約負債及び債権」
公認会計士 阿部 光成
Ⅰ はじめに
「収益認識に関する会計基準(案)」(以下「収益認識会計基準(案)」という)では、「契約資産」、「契約負債」のように、従来の実務では使用されていなかった新しい用語が見られる。
今回は、契約資産、契約負債及び債権について解説する。
契約資産、契約負債は「収益認識に関する会計基準の適用指針(案)」(以下「収益認識適用指針(案)」という)の設例でも用いられているので、実務の適用の際に参考になる。
なお、文中、意見に関する部分は、私見であることを申し添える。
Ⅱ 定義
定義は次のとおりである(収益認識会計基準(案)9項~11項、129項)。
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