公開日: 2018/02/15 (掲載号:No.256)
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連結会計を学ぶ 【第12回】「債権と債務の相殺消去」

筆者: 阿部 光成

連結会計学ぶ

【第12回】

「債権と債務の相殺消去」

 

公認会計士 阿部 光成

 

Ⅰ はじめに

連結貸借対照表の作成に際しては、連結会社相互間の債権と債務の相殺消去が行われる(「連結財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第22号。以下「連結会計基準」という)18項)。

今回は、債権と債務の相殺消去について解説する。

なお、文中、意見に関する部分は、私見であることを申し添える。

 

Ⅱ 債権と債務の相殺消去

親会社と子会社で取引が行われ、期末において、債権と債務が存在する場合には、連結貸借対照表の作成に際して、それらは相殺消去する必要がある(連結会計基準31項)。

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【第12回】

「債権と債務の相殺消去」

 

公認会計士 阿部 光成

 

Ⅰ はじめに

連結貸借対照表の作成に際しては、連結会社相互間の債権と債務の相殺消去が行われる(「連結財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第22号。以下「連結会計基準」という)18項)。

今回は、債権と債務の相殺消去について解説する。

なお、文中、意見に関する部分は、私見であることを申し添える。

 

Ⅱ 債権と債務の相殺消去

親会社と子会社で取引が行われ、期末において、債権と債務が存在する場合には、連結貸借対照表の作成に際して、それらは相殺消去する必要がある(連結会計基準31項)。

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連載目次

「連結会計を学ぶ」(全24回)

【参考記事】
「金融商品会計を学ぶ」(全29回)

【参考記事】
「減損会計を学ぶ」(全24回)

【参考記事】
「税効果会計を学ぶ」(全24回)

筆者紹介

阿部 光成

(あべ・みつまさ)

公認会計士
中央大学商学部卒業。阿部公認会計士事務所。

現在、豊富な知識・情報力を活かし、コンサルティング業のほか各種実務セミナー講師を務める。
企業会計基準委員会会社法対応専門委員会専門委員、日本公認会計士協会連結範囲専門委員会専門委員長、比較情報検討専門委員会専門委員長を歴任。

主な著書に、『新会計基準の実務』(編著、中央経済社)、『企業会計における時価決定の実務』(共著、清文社)、『新しい事業報告・計算書類―経団連ひな型を参考に―〔全訂第2版〕』(編著、商事法務)がある。

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