酒井克彦の
〈深読み◆租税法〉
【第62回】
「条文の『見出し』から租税法条文を読み解く(その2)」
中央大学商学部教授・法学博士
酒井 克彦
3 条文見出しの改正(承前)
(2) 「実質所得者課税の原則」と「実質課税の原則」
以下では、条文見出しとその改正が租税法の解釈にいかなる影響を及ぼすか、具体的な租税法条文を参考に考えてみたい。ここでは、所得税法及び法人税法に規定されている「実質所得者課税の原則」を素材に検討を加えることとする。
この記事全文をご覧いただくには、プロフェッションネットワークの会員登録およびログインが必要です。
通常、Profession Journalの記事閲覧はプレミアム会員専用のサービスですので、プレミアム会員でのご登録をおすすめします。
プレミアム会員の方は下記ボタンからログインしてください。
プレミアム会員のご登録がお済みでない方は、下記ボタンから「プレミアム会員」を選択の上、お手続きください。