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酒井克彦の〈深読み◆租税法〉 【第74回】「国語辞典から読み解く租税法(その2)」

筆者:酒井 克彦

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酒井克彦の

〈深読み◆租税法〉

【第74回】

「国語辞典から読み解く租税法(その2)」

 

中央大学商学部教授・法学博士
酒井 克彦

《(その1)はこちら

はじめに

1 長崎地裁平成28年5月10日判決

2 文理解釈

 

3 長崎地裁への疑問

長崎地裁の判断枠組みに疑問を挟む余地はなかろうか。

長崎地裁は、租税法中に用いられている用語につき、定義がないなどの場合には、まずは一般概念として理解し、通常、かかる用語(概念)がどのように使われているかを検討するという。そして、ここで、いくつかの辞書や辞典を紐解いて、それらを比べた場合に統一的な意味を確定できないとすれば、次に、法律の趣旨に合致した解釈を展開するという手順であった。


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酒井克彦の〈深読み◆租税法〉

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