企業結合会計を学ぶ
【第20回】
「共同支配企業の形成の会計処理」
公認会計士 阿部 光成
Ⅰ はじめに
【第19回】の共同支配企業の形成の判定の解説に続いて、今回は、共同支配企業の形成の会計処理について解説する。
なお、文中、意見に関する部分は、私見であることを申し添える。
Ⅱ 共同支配企業の形成の会計処理の概要
共同支配とは、複数の独立した企業が契約等に基づき、ある企業を共同で支配することをいう。共同支配企業に関連する定義と会計処理の概要は次のとおりである(企業結合会計基準8項、11項、12項、38項、39項)。
この記事全文をご覧いただくには、プロフェッションネットワークの会員登録およびログインが必要です。
すでに会員登録をされている方は、下記ボタンからログインのうえ、ご覧ください。
Profession Journalのすべての記事をご覧いただくには、「プレミアム会員(有料)」へのご登録が必要となります。
なお、『速報解説』については「一般会員(無料)」へのご登録でも、ご覧いただけます。
※他にもWebセミナー受け放題のスーパープレミアム会員などがございます。
会員登録がお済みでない方は、下記会員登録のボタンより、ご登録のお手続きをお願いいたします。