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企業結合会計を学ぶ 【第29回】「同一の株主(企業)により支配されている子会社同士の合併の会計処理(合併対価が①現金等の財産のみである場合と②吸収合併存続会社の株式のみである場合)」

筆者:阿部 光成

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企業結合会計学ぶ

【第29回】

「同一の株主(企業)により支配されている子会社同士の合併の会計処理
(合併対価が①現金等の財産のみである場合と
②吸収合併存続会社の株式のみである場合)」

 

公認会計士 阿部 光成

 

Ⅰ はじめに

今回は、共通支配下の取引等の会計処理のうち、次の2つを解説する。

 同一の株主(企業)により支配されている子会社同士の合併の会計処理(合併対価が現金等の財産のみである場合)

 同一の株主(企業)により支配されている子会社同士の合併の会計処理(合併対価が吸収合併存続会社の株式のみである場合)

なお、文中、意見に関する部分は、私見であることを申し添える。

 

Ⅱ 同一の株主(企業)により支配されている子会社同士の合併の会計処理(合併対価が現金等の財産のみである場合)

1 個別財務諸表上の会計処理

同一の株主(企業)により支配されている子会社同士の合併(合併対価が現金等の財産のみ)の場合、個別財務諸表上、次のように会計処理する(結合分離適用指針242項~244項)。


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連載目次

「企業結合会計を学ぶ」

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筆者紹介

  • 阿部 光成

    (あべ・みつまさ)

    公認会計士
    中央大学商学部卒業。阿部公認会計士事務所。

    現在、豊富な知識・情報力を活かし、コンサルティング業のほか各種実務セミナー講師を務める。
    企業会計基準委員会会社法対応専門委員会専門委員、日本公認会計士協会連結範囲専門委員会専門委員長、比較情報検討専門委員会専門委員長を歴任。

    主な著書に、『新会計基準の実務』(編著、中央経済社)、『企業会計における時価決定の実務』(共著、清文社)、『新しい事業報告・計算書類―経団連ひな型を参考に―〔全訂版〕』(編著、商事法務)がある。

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