税効果会計を学ぶ
【第18回】
「連結会社間における資産の売却に伴い生じた売却損益を
税務上繰り延べる場合の連結財務諸表における取扱い」
公認会計士 阿部 光成
Ⅰ はじめに
今回は、次のものについて解説する。
① 連結会社間における資産(子会社株式等を除く)の売却に伴い生じた売却損益を税務上繰り延べる場合の連結財務諸表における取扱い
② 連結会社間における子会社株式等の売却に伴い生じた売却損益を税務上繰り延べる場合の連結財務諸表における取扱い
文中、意見に関する部分は、私見であることを申し添える。
Ⅱ 連結会社間における資産(子会社株式等を除く)の売却に伴い生じた売却損益を税務上繰り延べる場合の連結財務諸表における取扱い
1 取引例
下記のように、連結会社間において資産の売却が行われ、それによって売却損益が計上されているケースについて考える。
この記事全文をご覧いただくには、プロフェッションネットワークの会員登録およびログインが必要です。
すでに会員登録をされている方は、下記ボタンからログインのうえ、ご覧ください。
Profession Journalのすべての記事をご覧いただくには、「プレミアム会員(有料)」へのご登録が必要となります。
なお、『速報解説』については「一般会員(無料)」へのご登録でも、ご覧いただけます。
※他にもWebセミナー受け放題のスーパープレミアム会員などがございます。
会員登録がお済みでない方は、下記会員登録のボタンより、ご登録のお手続きをお願いいたします。