税効果会計を学ぶ
【第13回】
「連結財務諸表固有の一時差異の取扱い①」
-子会社の資産及び負債の時価評価による評価差額に係る一時差異など-
公認会計士 阿部 光成
Ⅰ はじめに
今回は、連結財務諸表固有の一時差異の取扱い(連結財務諸表)のうち、次のものについて解説する。
① 子会社の資産及び負債の時価評価による評価差額に係る一時差異の取扱い
② 個別財務諸表において子会社株式の評価損を計上した場合の連結財務諸表における取扱い
「連結財務諸表固有の一時差異」とは、連結決算手続の結果として生じる一時差異のことをいい、課税所得計算には関係しないものである(税効果適用指針4項(5))。詳細は本シリーズの【第4回】を参照願いたい。
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