税効果会計を学ぶ
【第20回】
「退職給付に係る負債又は退職給付に係る資産に関する一時差異の取扱い、のれん又は負ののれんの取扱い」
公認会計士 阿部 光成
Ⅰ はじめに
今回は、次のものについて解説する。
① 退職給付に係る負債又は退職給付に係る資産に関する一時差異の取扱い
② 子会社株式等の取得に伴い認識したのれん又は負ののれんに係る繰延税金負債又は繰延税金資産の取扱い
文中、意見に関する部分は、私見であることを申し添える。
Ⅱ 退職給付に係る負債又は退職給付に係る資産に関する一時差異の取扱い
連結財務諸表における退職給付に係る負債に関する繰延税金資産又は退職給付に係る資産に関する繰延税金負債については、次のように会計処理する(税効果適用指針42項)。
この記事全文をご覧いただくには、プロフェッションネットワークの会員(プレミアム
会員又は一般会員)としてのログインが必要です。
通常、Profession Journalはプレミアム会員専用の閲覧サービスですので、プレミアム
会員のご登録をおすすめします。
プレミアム会員の方は下記ボタンからログインしてください。
プレミアム会員のご登録がお済みでない方は、下記ボタンから「プレミアム会員」を選択の上、お手続きください。