公開日: 2016/08/25 (掲載号:No.182)
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〔会計不正調査報告書を読む〕 【第48回】株式会社テクノメディカ「第三者委員会調査報告書(平成28年6月23日付)」

筆者: 米澤 勝

〔会計不正調査報告書を読む〕

【第48回】

株式会社テクノメディカ

「第三者委員会調査報告書(平成28年6月23日付)」

 

税理士・公認不正検査士(CFE)
米澤 勝

 

【第三者委員会の概要】

〔適時開示〕

〔第三者委員会〕

【委員長】

宇澤 亜弓(公認会計士・公認不正検査士)

【委 員】

石井 輝久(弁護士)

熊谷 真喜(弁護士)

〔調査期間〕

2016(平成28)年4月28日から6月22日まで

〔調査の目的〕

① TMCの監査法人より指摘を受けた売上取引に係る事実関係の調査

② 売上取引に係る会計処理の適正性・妥当性を欠くと判断した場合には、その原因究明及びTMCがとるべき会計処理の検討

③ その他第三者委員会が必要と認めた事項の調査

④ TMCにおいて問題があった場合の再発防止策の提言

〔適時開示(調査結果)〕

 

【株式会社テクノメディカの概要】

株式会社テクノメディカ(以下「TMC」と略称する)は、1987(昭和62)年設立。臨床検査用分析装置及び医療機器の研究開発、製造、販売を主たる業務としている。売上高9,519百万円、経常利益2,323百万円。従業員数189名(数字はいずれも平成27年3月期)。本店所在地は神奈川県横浜市都筑区。東京証券取引所一部上場。

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【第48回】

株式会社テクノメディカ

「第三者委員会調査報告書(平成28年6月23日付)」

 

税理士・公認不正検査士(CFE)
米澤 勝

 

【第三者委員会の概要】

〔適時開示〕

〔第三者委員会〕

【委員長】

宇澤 亜弓(公認会計士・公認不正検査士)

【委 員】

石井 輝久(弁護士)

熊谷 真喜(弁護士)

〔調査期間〕

2016(平成28)年4月28日から6月22日まで

〔調査の目的〕

① TMCの監査法人より指摘を受けた売上取引に係る事実関係の調査

② 売上取引に係る会計処理の適正性・妥当性を欠くと判断した場合には、その原因究明及びTMCがとるべき会計処理の検討

③ その他第三者委員会が必要と認めた事項の調査

④ TMCにおいて問題があった場合の再発防止策の提言

〔適時開示(調査結果)〕

 

【株式会社テクノメディカの概要】

株式会社テクノメディカ(以下「TMC」と略称する)は、1987(昭和62)年設立。臨床検査用分析装置及び医療機器の研究開発、製造、販売を主たる業務としている。売上高9,519百万円、経常利益2,323百万円。従業員数189名(数字はいずれも平成27年3月期)。本店所在地は神奈川県横浜市都筑区。東京証券取引所一部上場。

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連載目次

会計不正調査報告書を読む

第1回~第150回 ※クリックするとご覧いただけます。

第151回~

筆者紹介

米澤 勝

(よねざわ・まさる)

税理士・公認不正検査士(CFE)

1997年12月 税理士試験合格
1998年2月 富士通サポートアンドサービス株式会社(現社名:株式会社富士通エフサス)入社。経理部配属(税務、債権管理担当)
1998年6月 税理士登録(東京税理士会)
2007年4月 経理部からビジネスマネジメント本部へ異動。内部統制担当
2010年1月 株式会社富士通エフサス退職。税理士として開業(現在に至る)

【著書】

・『新版 架空循環取引─法務・会計・税務の実務対応』共著(清文社・2019)

・『企業はなぜ、会計不正に手を染めたのか-「会計不正調査報告書」を読む-』(清文社・2014)

・「企業内不正発覚後の税務」『税務弘報』(中央経済社)2011年9月号から2012年4月号まで連載(全6回)

【寄稿】

・(インタビュー)「会計監査クライシスfile.4 不正は指摘できない」『企業会計』(2016年4月号、中央経済社)

・「不正をめぐる会計処理の考え方と実務ポイント」『旬刊経理情報』(2015年4月10日号、中央経済社)

【セミナー・講演等】

一般社団法人日本公認不正検査士協会主催
「会計不正の早期発見
――不正事例における発覚の経緯から考察する効果的な対策」2016年10月

公益財団法人日本監査役協会主催
情報連絡会「不正会計の早期発見手法――監査役の視点から」2016年6月

株式会社プロフェッションネットワーク主催
「企業の会計不正を斬る!――最新事例から学ぶ,その手口と防止策」2015年11月

 

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