公開日: 2024/02/15 (掲載号:No.556)
文字サイズ

〔会計不正調査報告書を読む〕 【第151回】株式会社タムロン「特別調査委員会調査報告書(開示版)(2023年11月1日付)」

筆者: 米澤 勝

〔会計不正調査報告書を読む〕

【第151回】

株式会社タムロン

「特別調査委員会調査報告書(開示版)(2023年11月1日付)」

 

税理士・公認不正検査士(CFE)
米澤 勝

 

【株式会社タムロン特別調査委員会の概要】

〔適時開示〕

〔特別調査委員会の構成〕

【委員長】

水野 信次(弁護士、日比谷パーク法律事務所)

【委 員】

片桐 春美(公認会計士、タムロン社外取締役)

野宮 拓(弁護士、日比谷パーク法律事務所)

〔調査期間〕

2023年8月22日から10月31日まで

〔特別調査委員会調査の目的〕

 本件事案の事実関係の調査

 本件事案に類似する事象(類似事案)の有無の調査

 本件事案の原因究明及び再発防止策の提言

〔調査結果〕

 

【株式会社タムロンの概要】

株式会社タムロン(以下「タムロン」と略称する)は、1950年11月創業、1952年10月設立。設立時の社名は泰成光学工業株式会社。1970年4月、現商号に変更。9社の連結海外子会社を有している。連結売上63,445百万円、経常利益11,496百万円、資本金6,923百万円。従業員数4,448名(2022年12月期連結実績)。本店所在地は埼玉県さいたま市。東京証券取引所プライム市場上場。会計監査人は、監査法人和宏事務所。

この記事全文をご覧いただくには、プロフェッションネットワークの会員(プレミアム
会員又は一般会員)としてのログインが必要です。
通常、Profession Journalはプレミアム会員専用の閲覧サービスですので、プレミアム
会員のご登録をおすすめします。
プレミアム会員の方は下記ボタンからログインしてください。

プレミアム会員のご登録がお済みでない方は、下記ボタンから「プレミアム会員」を選択の上、お手続きください。

〔会計不正調査報告書を読む〕

【第151回】

株式会社タムロン

「特別調査委員会調査報告書(開示版)(2023年11月1日付)」

 

税理士・公認不正検査士(CFE)
米澤 勝

 

【株式会社タムロン特別調査委員会の概要】

〔適時開示〕

〔特別調査委員会の構成〕

【委員長】

水野 信次(弁護士、日比谷パーク法律事務所)

【委 員】

片桐 春美(公認会計士、タムロン社外取締役)

野宮 拓(弁護士、日比谷パーク法律事務所)

〔調査期間〕

2023年8月22日から10月31日まで

〔特別調査委員会調査の目的〕

 本件事案の事実関係の調査

 本件事案に類似する事象(類似事案)の有無の調査

 本件事案の原因究明及び再発防止策の提言

〔調査結果〕

 

【株式会社タムロンの概要】

株式会社タムロン(以下「タムロン」と略称する)は、1950年11月創業、1952年10月設立。設立時の社名は泰成光学工業株式会社。1970年4月、現商号に変更。9社の連結海外子会社を有している。連結売上63,445百万円、経常利益11,496百万円、資本金6,923百万円。従業員数4,448名(2022年12月期連結実績)。本店所在地は埼玉県さいたま市。東京証券取引所プライム市場上場。会計監査人は、監査法人和宏事務所。

この記事全文をご覧いただくには、プロフェッションネットワークの会員(プレミアム
会員又は一般会員)としてのログインが必要です。
通常、Profession Journalはプレミアム会員専用の閲覧サービスですので、プレミアム
会員のご登録をおすすめします。
プレミアム会員の方は下記ボタンからログインしてください。

プレミアム会員のご登録がお済みでない方は、下記ボタンから「プレミアム会員」を選択の上、お手続きください。

連載目次

会計不正調査報告書を読む

第1回~第150回 ※クリックするとご覧いただけます。

第151回~

筆者紹介

米澤 勝

(よねざわ・まさる)

税理士・公認不正検査士(CFE)

1997年12月 税理士試験合格
1998年2月 富士通サポートアンドサービス株式会社(現社名:株式会社富士通エフサス)入社。経理部配属(税務、債権管理担当)
1998年6月 税理士登録(東京税理士会)
2007年4月 経理部からビジネスマネジメント本部へ異動。内部統制担当
2010年1月 株式会社富士通エフサス退職。税理士として開業(現在に至る)

【著書】

・『新版 架空循環取引─法務・会計・税務の実務対応』共著(清文社・2019)

・『企業はなぜ、会計不正に手を染めたのか-「会計不正調査報告書」を読む-』(清文社・2014)

・「企業内不正発覚後の税務」『税務弘報』(中央経済社)2011年9月号から2012年4月号まで連載(全6回)

【寄稿】

・(インタビュー)「会計監査クライシスfile.4 不正は指摘できない」『企業会計』(2016年4月号、中央経済社)

・「不正をめぐる会計処理の考え方と実務ポイント」『旬刊経理情報』(2015年4月10日号、中央経済社)

【セミナー・講演等】

一般社団法人日本公認不正検査士協会主催
「会計不正の早期発見
――不正事例における発覚の経緯から考察する効果的な対策」2016年10月

公益財団法人日本監査役協会主催
情報連絡会「不正会計の早期発見手法――監査役の視点から」2016年6月

株式会社プロフェッションネットワーク主催
「企業の会計不正を斬る!――最新事例から学ぶ,その手口と防止策」2015年11月

 

関連書籍

法人税事例選集

公認会計士・税理士 森田政夫 共著 公認会計士・税理士 西尾宇一郎 共著

「おかしな数字」をパッと見抜く会計術

公認会計士 山岡信一郎 著

【電子書籍版】源泉所得税取扱いの手引

公益財団法人 納税協会連合会 編集部 編

源泉所得税取扱いの手引

公益財団法人 納税協会連合会 編集部 編

重点解説 法人税申告の実務

公認会計士・税理士 鈴木基史 著

源泉所得税の実務

柳沢守人 編

租税条約関係法規集

公益財団法人 納税協会連合会 発行

給与・退職所得の源泉徴収実務Q&A

税理士 伊東博之 著

演習法人税法

公益社団法人 全国経理教育協会 編

適時開示からみた監査法人の交代理由

公認会計士 鈴木広樹 著

徹底解説 課税上のグレーゾーン

辻・本郷税理士法人 監修 辻・本郷税理士法人 関西審理室 編 税理士 山本秀樹 著

【電子書籍版】法人税事例選集

公認会計士・税理士 森田政夫 共著 公認会計士・税理士 西尾宇一郎 共著

不正・誤謬を見抜く実証手続と監査実務

EY新日本有限責任監査法人 編

先進事例と実践 人的資本経営と情報開示

EY新日本有限責任監査法人 編 EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社 編

企業戦略としての役員報酬

弁護士 中西和幸 著

気候変動リスクと会社経営 はじめの一歩

公認会計士 石王丸周夫 著

新着情報

もっと⾒る

記事検索

メルマガ

メールマガジン購読をご希望の方は以下に登録してください。

#
#