公開日: 2016/05/19 (掲載号:No.169)
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〔会計不正調査報告書を読む〕 【第45回】株式会社フード・プラネット 「第三者委員会調査報告書(平成28年1月20日付)」

筆者: 米澤 勝

〔会計不正調査報告書を読む〕

【第45回】

株式会社フード・プラネット

「第三者委員会調査報告書(平成28年1月20日付)」

 

税理士・公認不正検査士(CFE)
米澤 勝

 

【第三者委員会の概要】

〔適時開示〕

〔第三者委員会〕

【委員長】

大塚 和成(弁護士)

【委 員】

坂本 朋博(弁護士・公認会計士)

岩崎 康子(公認会計士)

〔調査期間〕

2015(平成27)年12月3日から2016(平成28)年1月20日まで

〔調査目的〕

(1) 平成26年7月に開始した本件事業に関する事実関係及び問題点の調査分析

(2) 本件事業に係る会計処理についての検討

(3) 売上計上の妥当性等の問題が存在する場合には、その再発防止策の提言

(4) 売上計上の妥当性等の問題が存在する場合の原因及び責任の所在その他、当委員会が調査の過程において必要と認める一切の事項及び行為

〔適時開示(調査結果)〕

 

【株式会社フード・プラネットの概要】

株式会社フード・プラネット(以下「FP社」と略称する)は、昭和61年設立。設立時の社名はイーディーコントライブ株式会社で、高速フロッピーディスク複製装置の製造販売を行っていた。その後、株式会社YAMATO、株式会社アジェットへと社名変更を重ねた後、平成27年11月から現社名。現在は、FP社は持株会社として、連結子会社である株式会社デザート・ラボによるソフトクリームショップの店舗運営事業と、同じく連結子会社株式会社アジェットクリエイティブ(以下「AC社」という)による太陽光発電事業を管理している。連結売上高113,412千円、経常損失273,689千円。従業員数6名(数字はいずれも平成26年9月期)。本店所在地、東京都港区。東京証券取引所二部上場。

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【第45回】

株式会社フード・プラネット

「第三者委員会調査報告書(平成28年1月20日付)」

 

税理士・公認不正検査士(CFE)
米澤 勝

 

【第三者委員会の概要】

〔適時開示〕

〔第三者委員会〕

【委員長】

大塚 和成(弁護士)

【委 員】

坂本 朋博(弁護士・公認会計士)

岩崎 康子(公認会計士)

〔調査期間〕

2015(平成27)年12月3日から2016(平成28)年1月20日まで

〔調査目的〕

(1) 平成26年7月に開始した本件事業に関する事実関係及び問題点の調査分析

(2) 本件事業に係る会計処理についての検討

(3) 売上計上の妥当性等の問題が存在する場合には、その再発防止策の提言

(4) 売上計上の妥当性等の問題が存在する場合の原因及び責任の所在その他、当委員会が調査の過程において必要と認める一切の事項及び行為

〔適時開示(調査結果)〕

 

【株式会社フード・プラネットの概要】

株式会社フード・プラネット(以下「FP社」と略称する)は、昭和61年設立。設立時の社名はイーディーコントライブ株式会社で、高速フロッピーディスク複製装置の製造販売を行っていた。その後、株式会社YAMATO、株式会社アジェットへと社名変更を重ねた後、平成27年11月から現社名。現在は、FP社は持株会社として、連結子会社である株式会社デザート・ラボによるソフトクリームショップの店舗運営事業と、同じく連結子会社株式会社アジェットクリエイティブ(以下「AC社」という)による太陽光発電事業を管理している。連結売上高113,412千円、経常損失273,689千円。従業員数6名(数字はいずれも平成26年9月期)。本店所在地、東京都港区。東京証券取引所二部上場。

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連載目次

会計不正調査報告書を読む

第1回~第150回 ※クリックするとご覧いただけます。

第151回~

筆者紹介

米澤 勝

(よねざわ・まさる)

税理士・公認不正検査士(CFE)

1997年12月 税理士試験合格
1998年2月 富士通サポートアンドサービス株式会社(現社名:株式会社富士通エフサス)入社。経理部配属(税務、債権管理担当)
1998年6月 税理士登録(東京税理士会)
2007年4月 経理部からビジネスマネジメント本部へ異動。内部統制担当
2010年1月 株式会社富士通エフサス退職。税理士として開業(現在に至る)

【著書】

・『新版 架空循環取引─法務・会計・税務の実務対応』共著(清文社・2019)

・『企業はなぜ、会計不正に手を染めたのか-「会計不正調査報告書」を読む-』(清文社・2014)

・「企業内不正発覚後の税務」『税務弘報』(中央経済社)2011年9月号から2012年4月号まで連載(全6回)

【寄稿】

・(インタビュー)「会計監査クライシスfile.4 不正は指摘できない」『企業会計』(2016年4月号、中央経済社)

・「不正をめぐる会計処理の考え方と実務ポイント」『旬刊経理情報』(2015年4月10日号、中央経済社)

【セミナー・講演等】

一般社団法人日本公認不正検査士協会主催
「会計不正の早期発見
――不正事例における発覚の経緯から考察する効果的な対策」2016年10月

公益財団法人日本監査役協会主催
情報連絡会「不正会計の早期発見手法――監査役の視点から」2016年6月

株式会社プロフェッションネットワーク主催
「企業の会計不正を斬る!――最新事例から学ぶ,その手口と防止策」2015年11月

 

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