公開日: 2017/01/19 (掲載号:No.202)
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〔会計不正調査報告書を読む〕 【第54回】株式会社デジタルデザイン「第三者委員会調査報告書(平成28年8月31日付)」

筆者: 米澤 勝

〔会計不正調査報告書を読む〕

【第54回】

株式会社デジタルデザイン

「第三者委員会調査報告書(平成28年8月31日付)」

 

税理士・公認不正検査士(CFE)
米澤 勝

 

【第三者委員会の概要】

〔適時開示〕

〔第三者委員会〕

【委員長】

弁護士 六川 浩明

【委 員】

公認会計士・税理士 北村 恵美

〔調査期間〕

2016(平成28)年8月9日から8月31日まで

〔調査の目的〕

当社代表取締役社長が、自ら立て替え、使用した会社経費「立替精算書」の精算処理手続きにおいて、精算内容の確認作業が内部統制ルール上適切に行われておらず、領収書等の必要な証拠書類の不備や資金使途が不明確なものが確認されたことから、当該不適切な経費処理について、事実関係の調査を行い、それに至った原因を究明し、再発防止策の検討・提言を行うことを目的として、第三者委員会を設置した。

〔適時開示(調査結果)〕

 

【株式会社デジタルデザインの概要】

株式会社デジタルデザイン(以下「デジタルデザイン」と略称する)は、1996(平成8)年設立の情報サービス事業会社。資本金約9億8,000万円。連結売上高155百万円、連結経常利益5,706千円。従業員数13名(数字はいずれも平成28年1月期)。本店所在地は大阪市北区。東京証券取引所JASDAQ上場。

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〔会計不正調査報告書を読む〕

【第54回】

株式会社デジタルデザイン

「第三者委員会調査報告書(平成28年8月31日付)」

 

税理士・公認不正検査士(CFE)
米澤 勝

 

【第三者委員会の概要】

〔適時開示〕

〔第三者委員会〕

【委員長】

弁護士 六川 浩明

【委 員】

公認会計士・税理士 北村 恵美

〔調査期間〕

2016(平成28)年8月9日から8月31日まで

〔調査の目的〕

当社代表取締役社長が、自ら立て替え、使用した会社経費「立替精算書」の精算処理手続きにおいて、精算内容の確認作業が内部統制ルール上適切に行われておらず、領収書等の必要な証拠書類の不備や資金使途が不明確なものが確認されたことから、当該不適切な経費処理について、事実関係の調査を行い、それに至った原因を究明し、再発防止策の検討・提言を行うことを目的として、第三者委員会を設置した。

〔適時開示(調査結果)〕

 

【株式会社デジタルデザインの概要】

株式会社デジタルデザイン(以下「デジタルデザイン」と略称する)は、1996(平成8)年設立の情報サービス事業会社。資本金約9億8,000万円。連結売上高155百万円、連結経常利益5,706千円。従業員数13名(数字はいずれも平成28年1月期)。本店所在地は大阪市北区。東京証券取引所JASDAQ上場。

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連載目次

会計不正調査報告書を読む

第1回~第150回 ※クリックするとご覧いただけます。

第151回~

筆者紹介

米澤 勝

(よねざわ・まさる)

税理士・公認不正検査士(CFE)

1997年12月 税理士試験合格
1998年2月 富士通サポートアンドサービス株式会社(現社名:株式会社富士通エフサス)入社。経理部配属(税務、債権管理担当)
1998年6月 税理士登録(東京税理士会)
2007年4月 経理部からビジネスマネジメント本部へ異動。内部統制担当
2010年1月 株式会社富士通エフサス退職。税理士として開業(現在に至る)

【著書】

・『新版 架空循環取引─法務・会計・税務の実務対応』共著(清文社・2019)

・『企業はなぜ、会計不正に手を染めたのか-「会計不正調査報告書」を読む-』(清文社・2014)

・「企業内不正発覚後の税務」『税務弘報』(中央経済社)2011年9月号から2012年4月号まで連載(全6回)

【寄稿】

・(インタビュー)「会計監査クライシスfile.4 不正は指摘できない」『企業会計』(2016年4月号、中央経済社)

・「不正をめぐる会計処理の考え方と実務ポイント」『旬刊経理情報』(2015年4月10日号、中央経済社)

【セミナー・講演等】

一般社団法人日本公認不正検査士協会主催
「会計不正の早期発見
――不正事例における発覚の経緯から考察する効果的な対策」2016年10月

公益財団法人日本監査役協会主催
情報連絡会「不正会計の早期発見手法――監査役の視点から」2016年6月

株式会社プロフェッションネットワーク主催
「企業の会計不正を斬る!――最新事例から学ぶ,その手口と防止策」2015年11月

 

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